福井さんと声高らかに 特設合唱団が共演 ふるさとコンサート・奥州
AI要約
福井敬さんによる「ふるさとコンサートvol．3」が開催された。
市民で結成した特設合唱団と児童合唱団が福井さんと共演し、約130人が参加した。
コンサートでは、美しいハーモニーが響き渡った。
日本を代表するテノール歌手として活躍を続けている奥州市出身の福井敬さん出演による「ふるさとコンサートvol．3」（市文化振興財団主催、岩手日日新聞社など後援）は11日、同市水沢佐倉河の市文化会館（Zホール）で開かれ、このコンサートのために一般公募による市民で結成したZホール特設合唱団とZホール児童合唱団合わせて約130人が、福井さんと5曲を共演した。
同コンサートは2019年7月と21年4月に同館で開かれ、今回が3回目。福井さんの妻でソプラノ歌手の由美香さん、ピアニスト谷池重紬子さんも出演した。特設合唱団は3月下旬の初顔合わせ以降、土日・祝日に同館で練習を重ね、当日は「夏の思い出」や「風の又三郎」などで美しいハーモニーを響かせた。
