落雷…エアコン6基が破壊され、熱中症の恐れ お盆明けに部品発注、工事時期も見通せず…大宮の美術館、8月末まで臨時休館に 扇風機で空調を試みるも、館内かなり高温に

AI要約

埼玉県さいたま市の大宮盆栽美術館が、落雷によるエアコン故障の影響で8月末まで臨時休館することが発表された。

落雷によりエアコンの室外機の基盤が故障し、部品の発注がお盆明けになるため工事時期が見通せない状況となっている。

館内の高温を考慮し、来館者の安全面を確保するため、休館期間中は扇風機での対応も試みたが、再開まで状況を見ることになっている。

落雷…エアコン6基が破壊され、熱中症の恐れ お盆明けに部品発注、工事時期も見通せず…大宮の美術館、8月末まで臨時休館に 扇風機で空調を試みるも、館内かなり高温に

 埼玉県さいたま市は9日、落雷の影響によるエアコンの故障で大宮盆栽美術館を8月末まで臨時休館すると発表した。

 同館によると、7日夜に近隣に落雷があった影響で館内にある6基のエアコンが壊れたという。いずれも室外機の基盤が故障したとみられる。部品の発注がお盆明けになり工事時期も見通せないことから、8月末までの休館を決めた。扇風機での対応も試みたが、館内はかなり高温になるため、熱中症など来館者の安全面を考慮したという。

 同館はホームページや交流サイト(SNS)で工事日程などスケジュールを告知し、できる限り早く再開したいとしている。