台風5号接近 茨城県内、12日に大雨の恐れ 水戸地方気象台
AI要約
水戸地方気象台によると、茨城県内で11日から12日にかけて警報級の風や波、大雨の可能性がある。強風や高波による被害に備えるよう呼びかけている。
11～12日には30メートルの瞬間風速と4メートルの波が予想され、北部と南部で最大50ミリの雨量も予想されている。
商船三井フェリーの「さんふらわあ」は欠航が決定され、被害を最小限に抑えるため対応している。
水戸地方気象台によると、台風5号の進路や強さによっては、茨城県内で11日から12日にかけて風や波が「警報級」となる可能性がある。12日は大雨の恐れもあるという。同気象台は強風やうねりを伴う高波、土砂災害や低地の浸水などに注意を呼びかけている。
11～12日に予想される最大瞬間風速は、同県内の海上、陸上ともに30メートル。波の高さは4メートルでうねりを伴う。24時間最大雨量は11日正午まで北部、南部ともに20ミリ、その後12日正午まで北部50ミリ、南部30ミリの予想。
茨城県の大洗港と北海道の苫小牧港を結ぶ商船三井フェリーの「さんふらわあ」は10日、大洗発、苫小牧発の夕方便が欠航。11日は朝夕の全4便、12日夕の2便の欠航を決めた。
