櫻井つぐみ選手が決勝進出を決め銀メダル以上確定 パリオリンピックのレスリング女子57キロ級 【高知】
高知県香南市出身の櫻井つぐみ選手がパリオリンピックレスリング女子57キロ級で銀メダル以上を確定させました。
初めての高知県勢女子のメダリストとなり、92年ぶりの金メダル獲得を目指して決勝に進出します。
櫻井選手は準決勝でアメリカのヘレン・マルーリス選手に10対4で勝利し、見事決勝進出を果たしました。
パリオリンピックレスリング女子57キロ級日本代表で高知県香南市出身の
櫻井つぐみ選手(22)が準決勝を突破し決勝進出を決め銀メダル以上を
確定させました。高知県勢女子のメダリスト誕生は初めてのことです。
レスリング女子57キロ級は16人のトーナメント形式で、櫻井つぐみ選手は
1回戦、カナダのハンナ・テーラー選手に6対1で勝利。
続く凖々決勝ではエクアドルのルイサ・バルベルデ選手にフォール勝ちし
準決勝に進出しました。
準決勝の相手はリオデジャネイロオリンピックの女子53キロ級で
吉田沙保里さんの4連覇を阻み金メダルを獲得したアメリカの
ヘレン・マルーリス選手です。
櫻井選手は第1ピリオド、2点を奪われたあと4点を奪い逆転。
第2ピリオドも果敢な攻めをみせ、10対4で勝利。
見事決勝に進出し、銀メダル以上を確定させました。
県勢女子のメダリスト誕生は初めてのことで、高知県勢では92年ぶりとなる
金メダルを目指し決勝に臨みます。