お盆期間 鉄道・高速道路 ともに利用増加見込み

AI要約

JR東日本は、お盆期間中の鉄道の予約状況を発表しました。各新幹線で予約数が昨年を上回り、高速道路の渋滞も増加見込みです。

JR東日本によると、新幹線や特急列車の予約席数は昨年比で19%増加し、移動のピークは8月10日から18日にかけて見込まれています。

NEXCO東日本によると、高速道路の渋滞予想では、去年よりも増加が見込まれており、ETCの休日割引が適用されないことに注意が必要です。

お盆期間 鉄道・高速道路 ともに利用増加見込み

JR東日本は、お盆期間中の鉄道の予約状況を発表しました。上越新幹線をはじめ各新幹線で去年を上回っています。また高速道路の渋滞も天気が荒れた去年と比べ増加することが見込まれています。

JR東日本によりますと、先月25日時点で新幹線や特急列車の予約状況をまとめたところ、予約席数は144万席で去年と比べ19%増えました。ふるさとや行楽地へと向かう下りのピークは8月10日で、Uターンとなる上りは、ことしは分散傾向で12日から18日にかけ午後を中心に混雑が続く見通しです。上越新幹線の「とき」や「たにがわ」は去年と比べ19%の増加、ことし3月に福井県まで延伸した北陸新幹線の「かがやき」などは28%の増加となりました。

一方、NEXCO東日本によりますと、高速道路の渋滞は、天気が荒れた去年と比べ増加を見込んでいます。下り方面は8月10日から11日にかけてがピークで、東北道では10日の午前8時ごろ川口JCTから館林インターにかけて約40キロの渋滞が予想されています。また上り方面は、12日から14日がピークで、関越道では12日の午後4時ごろ藤岡JCTから鶴ヶ島インターにかけて40キロの渋滞が予想されています。なお、お盆期間中はETCの休日割引が適用されないことから注意を呼びかけています。