北九州空港で「サマーコレクション」 市の食と文化の魅力PR 今夏は韓国・仁川線の増便も
北九州空港で開催された「北九州空港サマーコレクション」では、地元の食と文化が紹介されました。イベントには、成人式や武将隊、市長自らがすしを販売するなど個性的なおもてなしが行われました。
イベントに参加した人たちは、北九州市の良さを広める活動や認知度を高めるためにイベントが有効であると感じています。
北九州空港では、国際線増便や特別企画の実施など、地域活性化の取り組みが進められています。
北九州空港で6日、福岡県北九州市の食と文化を広めようと、イベント「北九州空港サマーコレクション」が開催されました。
ド派手な成人式をきっかに「パリコレ」など世界で注目される「みやび」の衣装に、よろい姿に刀を携えた小倉城武将隊。
さらに、すし職人にふんするのは、なんと北九州市の武内市長!
「すしの都」をPRすべく、市長自らがすしを販売する姿も見られ、国際線で来日したばかりの外国人たちをはじめ、多くの人が北九州市ならではの個性的なおもてなしを楽しんでいました。
◆参加者
「空港に来た人はこのイベントを知らなくても見られるので、(北九州市の良さを)広げる活動に良いと思います」
◆北九州市 武内和久 市長
「今、インバウンドの回復が急務。そうした中で、北九州空港があるということ、北九州市があるということ、この認知度を高めたいということが一番の狙いです」
北九州空港では、この夏、唯一の国際線である韓国・仁川線を増便。
普段は1日1便ですが、週に4日は1日2便の運行となっています。
それに合わせて、北九州空港では8月25日まで、小倉城武将隊による館内案内やすしの販売などが行われる予定です。