6日にかけて雷を伴い“滝のような”非常に激しい雨の所も 土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒を【10日(土)午後3時までの雨風シミュレーション】

AI要約

日本の南を西に進む熱帯低気圧や高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、大気は非常に不安定となる見込みです。

北日本から東日本では土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒が必要であり、西日本では落雷や竜巻、ひょうにも注意が必要です。

雨の予想では、東北地方や関東甲信地方で激しい雨が降り、6日と7日にかけて大雨のおそれがある予想です。

6日にかけて雷を伴い“滝のような”非常に激しい雨の所も 土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒を【10日(土)午後3時までの雨風シミュレーション】

日本の南を西に進む熱帯低気圧や高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込むほか、日中の気温の上昇も加わって、6日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

気象庁は北日本から東日本では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけています。また西日本にかけての広い範囲で、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意が必要です。

■雨の予想

北日本から東日本では6日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。

▽6日午前6時までの予想24時間降水量(多い所)

 東北地方 60ミリ

 関東甲信地方 80ミリ

▽7日午前6時までの予想24時間降水量(多い所)

 関東甲信地方 80ミリ

今後の雨風のシミュレーションを見ると、今週は大気の状態が不安定となり、雨が降るところがある見込みです。局地的に激しく降る所もありそうで、急な天候の変化に注意してお過ごしください。