川崎警察署の冷房故障、一部留置人を他署に移す スポットクーラーと扇風機でしのぐ

AI要約

7月下旬から川崎市の川崎警察署の庁舎内で冷房が効かず、市民らに対応するため扇風機やスポットクーラーを使用

業務用のエアコンを取り付けて応急措置を取ることが決定

空調設備の故障により30度を超える室温が発生、一部の留置人を他署に移動

川崎警察署の冷房故障、一部留置人を他署に移す スポットクーラーと扇風機でしのぐ

 7月の平均気温が統計開始以降最も高くなるなど高温が続く中、7月下旬から川崎市の川崎警察署の庁舎内で空調設備が故障して冷房が効かない状態が続いている。免許証の更新などで訪れる市民らに対し、庁舎内では大型の扇風機やスポットクーラーで対応している。5日以降、業務用のエアコンを取り付けて応急措置を取る。

 署の入り口には「エアコン故障中」の張り紙。来庁者は小型の携帯扇風機を顔に向けたり、書類をうちわ代わりにあおいだりしていた。  

 署によると、7月22日ごろ空調設備から冷風が出なくなった。室温が30度を超える日もあった。空調設備の故障を受け、署の留置人の一部を他署に移し、他署からの受け入れはしていないという。