バドミントン・大堀彩(会津若松市出身)リオ五輪王者に敗退「この舞台にたどり着けてよかった」【パリ五輪】

AI要約

大堀彩選手がパリオリンピックバドミントン・女子シングルス準々決勝でスペインの選手に敗れ、ベスト4進出はならず。

大堀選手はカロリナ・マリン選手に対して粘りを見せるも、2ゲームでストレート負け。

試合後のインタビューでは、五輪の舞台にたどり着けた喜びと感謝を伝える。

バドミントン・大堀彩(会津若松市出身)リオ五輪王者に敗退「この舞台にたどり着けてよかった」【パリ五輪】

パリオリンピックバドミントン・女子シングルスは3日、準々決勝が行われ、会津若松市出身の大堀彩選手がベスト4をかけて、スペインの選手と対戦しました。

大堀彩選手は3日、ベスト4をかけてリオ五輪の金メダリスト、スペインのカロリナ・マリン選手に挑みました。試合はマリン選手が先行し、大堀選手が食らいつく展開に。

第1ゲーム終盤、このショットに大堀選手は、チャレンジを申告しますがわずかに外れ、13対21でこのゲームを落とします。

続く第2ゲームも、リードを許す展開で、大堀選手も粘りますが、14対21で振り切られ、0対2のストレート負け。

五輪初出場で、メダルのかかる準決勝進出はなりませんでした。

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【試合後インタビュー】(全文)

(試合を振り返って)

「五輪でのカロリナ・マリン(スペイン)選手は本当に強くて、自分の中でも粘ることを意識して、自分で決めるというよりはラリーをして、ミスを待って。そんな長いゲームになることを考えていたんですけど、きょうは相手が強かったです」

(地元の方や両親が見守る中での試合だったが)

「やっぱり、ここまで本当に両親をはじめ、本当にいろんな人に支えられてこの舞台に立つことができたので、みなさまの前でこのセンターコートでプレーすることができてよかった」

(初の五輪の舞台だが)

「自分の中でも五輪の舞台は特別なものだったし、この舞台にたどり着くことができてよかったです」