夏の甲子園 北海道勢2校、暑さ対策入念 こまめに水分 ヘルメットの色変更も

AI要約

白樺と札日大高のナインは暑さ対策を工夫し、練習を続けている。

白樺は厚着や冷却スプレー、飲み物・サプリ摂取などで熱中症に備え、甲子園でのがんばりを誓う。

札日大高も体調管理に気を配り、体調を崩さぬよう節制を心がけている。

夏の甲子園 北海道勢2校、暑さ対策入念 こまめに水分 ヘルメットの色変更も

 連日厳しい暑さが続く関西で練習を続ける白樺、札日大高のナインは、暑さ対策にそれぞれの工夫を凝らしている。

 白樺は北海道をたつ前、室内練習場の窓を閉め切り、厚着をした状態でトレーニングをした。

 関西入り後は飲み物をこまめにとり、疲労回復のため、サプリも摂取する。練習中はこまめに着替えを行い、熱中症予防に冷却スプレーも準備した。

 少しでも暑さを軽減しようと、打撃用と捕手用のヘルメットは白に変更する。藤原主将は「甲子園はとてつもなく暑いが、負けずにがんばりたい」と話す。

 札日大高も体調管理を徹底し、飲み物や食事をしっかりとるように意識している。屋内外の気温差で体調を崩さないよう気を配り、菊地主将は「冷えると次の日体が動かないので、(宿舎の)エアコンはつけない人もいる」と対策を語った。