ネッククーラー、扇風機も手放せない、10~30代男女がやっている「暑さ対策」【完全版】

AI要約

暑い夏におすすめの暑さ対策についてアンケート結果をまとめました。エアコンや扇風機を使う方法から、アイス枕や冷感スプレーを活用する方法まで幅広く紹介されています。

暑さ対策の中でも特に人気の高い項目には、ネッククーラーやこまめな水分補給がランクインしており、多くの人が取り入れていることがわかります。

さまざまな暑さ対策が紹介されている中、それぞれのアンケートから得られる具体的な意見が掲載されており、参考になる情報が満載です。

ネッククーラー、扇風機も手放せない、10~30代男女がやっている「暑さ対策」【完全版】

 7月26日に、島根県と鳥取県で7月観測史上最高気温を更新。この暑さはしばらく続くとみられるが、今年は残暑も厳しく、気象庁は10月まで高温が続くと予想している。連日の猛暑にぐったりという人も多そうな今年の夏、そこで今回は10~30代の男女100人に「暑さ対策」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)

 第9位には、アイス枕、暑さに慣れる、が同率ランクイン。

 熱冷ましにも使われるアイス枕なら、一晩中冷たさが続き、効率的に体を冷やすことができるため熱帯夜でもぐっすり眠れる。

「アイスノンの枕で寝る。頭が冷えると全身も冷える」(25歳/男性/学生・フリーター)

「脳を冷やすと寝やすい」(39歳/男性)

「冷やし枕。寝るときはエアコンをタイマーん設定するので、後々暑くなってしまうが、毎晩冷やし枕を使用し、クーラーが切れた後でも快適に寝られるようにしている」(23歳/女性)

 暑さに慣れていないと熱中症になりやすいため、日々暑さに体を慣れさせる“暑熱順化”をしているという人も。暑さに体が慣れてくると、しっかり汗をかいて体内の熱を逃がし、体温調節ができる。しかし、暑熱順化は急には無理なので、入浴や運動で正常に汗をかけるように体を調整していくなど、無理せずに進めたほうがよさそうだ。

「毎日きちんと外に出て暑さを感じる。急な暑さだと体調を崩しそうだから」(33歳/男性/総務・人事・事務)

「サウナで暑さに慣れておく。慣れることで多少の涼しさを感じることができる」(39歳/男性/営業・販売)

「季節の変わり目に体調を崩すことが多いから熱い風呂で暑さに慣れる」(17歳/男性/学生・フリーター)

「家でクーラーをなるべくつけない。気合」(39歳/男性)

 第5位は、ネッククーラー(ネックファン)、扇風機を使う、帽子をかぶる、冷感スプレーやシートを使う。

 冷却プレートが付いたネッククーラーを使う人も多い。特に女性は、汗でメイクが崩れてしまうので、首や顔回りを冷やすために、ネッククーラーは効果的だ。

「首から上まで涼しくなる」(35歳/女性/営業・販売)

「首元を冷やすと体温が下がる」(38歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「首が涼しいと全身も涼しく感じる」(38歳/女性/総務・人事・事務)

 エアコンだけでなく扇風機を効果的に使っている人もいた。

「扇風機は最低でも常備。とても効果的」(35歳/男性)

「サーキュレーターで空気の流れをつくる」(34歳/女性/会社経営・役員)

「デスク扇風機。シンプルに涼しいかつ電気代節約」(32歳/男性)

 子どもの頃から夏の暑い日にはかぶるようにいわれていた帽子を愛用する人もいる。直射日光を避けることができるが、汗で頭が蒸れてしまうというデメリットも。

「頭に直接日光が当たらないため熱が溜まりにくくなる」(21歳/男性/学生・フリーター)

「少しは日光を遮断できる」(18歳/女性/学生・フリーター)

「肌を出しているより、布でおおわれているほうが涼しい」(30歳/女性)

 肌や服にかける冷感スプレーや、汗ばんだ肌を拭きとり清涼感を感じる冷感シートも猛暑日には活躍する。しかし、これらは表面温度を下げるという効果にとどまり、体温自体を下げるわけではないので注意が必要だ。あくまでも一時的に涼を感じるものだと考えよう。

「メンズふき取りシートで体を冷やす。メントール使用で涼しくなる」(39歳/男性/主夫)

「冷感スプレーをシャツにかける。家を出て数十分は冷涼感がもつので快適」(36歳/男性)

「熱さまシートを寝るときにつける。頭が冷えることで寝つきやすくなる」(24歳/女性/総務・人事・事務)

 第4位は、こまめな水分補給。

 こまめな水分補給は、熱中症予防にも最も大事。水分をちゃんととっていれば、しっかり汗をかいて体温調整することもできる。ただし、ちゃんと水分をとっていても気温が最も上がる日中はなるべく直射日光を避けるなどの対策も必要かもしれない。

「キンキンに冷えた水筒を持参。キンキンに冷えているので体温を下げるのに有効」(39歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「こまめな水分補給。脱水症状を防げる」(29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「水筒を持ち歩く。すぐに麦茶を飲むことができる」(38歳/女性/主婦)

「凍ったペットボトルを持ち歩く。氷のように冷たく涼める」(32歳/男性/営業・販売)

「スポーツドリンクを飲む。熱中症になりにくくなる」(18歳/男性/学生・フリーター)

■「暑さ対策」ランキング

1位 できるだけエアコンのついた場所にいる

2位 ハンディファン

3位 日傘を使う

4位 こまめな水分補給

5位 ネッククーラー(ネックファン)

5位 扇風機を使う

5位 帽子をかぶる

5位 冷感スプレー・シート 

9位 アイス枕

9位 暑さに慣れる