福岡市南区の住宅街で猿の目撃が相次ぐ けが人なし
福岡市南区で猿の目撃情報が相次ぎ、警察が警戒にあたっている。
目撃情報は複数の地域から寄せられており、猿が屋根を上ったり食べ物を探したりしているとのこと。
けが人は報告されていないが、市民には猿に近づかないよう注意するよう呼びかけられている。
3日午前、福岡市南区の住宅街で猿の目撃情報が相次ぎました。けが人はおらず、警察が警戒にあたっています。
警察によりますと、3日午前9時半すぎ、福岡市南区太平寺で「住宅の庭で猿が葉っぱを食べている」と目撃した女性から110番通報がありました。
また、周辺の南区桧原や南区柏原でも屋根を上ったり、庭にあるみかんを食べたりする猿が目撃されているということです。
いまのところ、けが人の情報はありません。
警察で警戒にあたっていますが、発見には至っていいません。
福岡市は、猿を見かけたら近づかず目を合わせないようにし、頻繁に出没が続く際には、戸締りを徹底し、不要な外出を控えてほしいとしています。