県都包む熱気「府内戦紙」豪快に軽快に 大分七夕まつり始まる

AI要約

大分市の夏の風物詩「第43回大分七夕まつり」が2日、市中心部の中央通りなどで始まった。初日は「府内戦紙(ぱっちん)」の山車が勇壮に練り歩き、県都の夜を熱気で包んだ。

今年で40周年の節目を迎えた府内戦紙は、武将やマスコットキャラクター、特急列車などを表現した個性豊かな15台と踊り隊ら約4千人が登場。同市小池原の会社員足立悠佳(はるか)さん(22)は「どれもかっこいい。回転が速くて迫力があり、かけ声の大きさに圧倒された」と声を弾ませた。

市内の保育園や幼稚園の園児が参加した「子どもぱっちん」もあった。まつりは大分市、大分商工会議所、市観光協会、大分合同新聞社などでつくる市まつり振興会の主催。最終日の3日は午後7時から「おおいたチキリンばやし市民総踊り」がある。

県都包む熱気「府内戦紙」豪快に軽快に 大分七夕まつり始まる

 大分市の夏の風物詩「第43回大分七夕まつり」が2日、市中心部の中央通りなどで始まった。初日は「府内戦紙(ぱっちん)」の山車が勇壮に練り歩き、県都の夜を熱気で包んだ。

 今年で40周年の節目を迎えた府内戦紙は、武将やマスコットキャラクター、特急列車などを表現した個性豊かな15台と踊り隊ら約4千人が登場。「セイヤ」のかけ声に合わせて踊り、担ぎ手が豪快に山車を回転させると、訪れた大勢の見物客から歓声が上がった。

 同市小池原の会社員足立悠佳(はるか)さん(22)は「どれもかっこいい。回転が速くて迫力があり、かけ声の大きさに圧倒された」と声を弾ませた。

 市内の保育園や幼稚園の園児が参加した「子どもぱっちん」もあった。

 まつりは大分市、大分商工会議所、市観光協会、大分合同新聞社などでつくる市まつり振興会の主催。最終日の3日は午後7時から「おおいたチキリンばやし市民総踊り」がある。