岡山14.98人、香川16.96人 新型コロナ1医療機関あたり感染者 ともに全国平均上回る

AI要約

岡山県と香川県は新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。岡山県では感染者数が増加し、特に備北地域や倉敷市で多くなっています。一方、香川県でも感染者数が増加し、小豆地域や西讃地域で多くなっています。

岡山県は帰省や旅行などの機会が増えるため、感染防止策や適切な受診を心がけるよう呼び掛けています。香川県も感染者数が増加しており、注意が必要です。

両県とも全国平均を上回る感染者数を報告しており、引き続きウイルスの拡散防止に取り組む必要があります。

岡山14.98人、香川16.96人 新型コロナ1医療機関あたり感染者 ともに全国平均上回る

 岡山県と香川県は2日、定点把握に基づく直近1週間(7月22日~28日)の新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。

 岡山県が指定する84の医療機関から報告があった感染者数は、1医療機関あたり14.98人(前週11.74人)でした。5週連続の増加で、全国平均(14.58人)を上回りました。

 地域別では備北地域(24.33人) 、倉敷市(22.75人) 、備中地域(20.83人)が多くなっています。

 岡山県は、帰省や旅行など人と接する機会が増えるため、「うつさない」「うつらない」行動(感染防止策・体調を考慮した行動・適切な受診)を心がけるよう呼び掛けています。

 香川県が指定する47の医療機関から報告があった感染者数は、1医療機関あたり16.96人(前週16.34人)でした。7週連続の増加で、全国平均を上回っています。

 地域別では小豆地域(22.50人)、西讃地域(21.71人) 、中讃地域(20.47人)が多くなっています。