「業務多忙からくるストレスで衝動的に盗んだ」相浦駐屯地の陸自隊員が窃盗で懲戒処分【長崎】
陸上自衛隊の隊員が同僚の腕時計を盗んだことで懲戒免職となった。
盗難は業務多忙からくるストレスで衝動的に行われたと述べられている。
隊長は事案を遺憾に思い、再発防止と信頼の回復に努める姿勢を示している。
同僚の腕時計を盗んだとして陸上自衛隊の隊員が懲戒免職となった。
8月2日付で免職となったのは、陸上自衛隊水陸機動団後方支援大隊の2等陸尉の男性(30代)。
この隊員は2023年3月、佐世保市の相浦駐屯地で同僚隊員の腕時計(約5万円相当)を盗んだ。
警務隊の調べに盗んだことを認めていて、「業務多忙からくるストレスで衝動的に盗んでしまった」と話しているという。
水陸機動団後方支援大隊長の中村美雄2等陸佐は「国民の生命と財産を守る自衛官がこのような事案を起こし、誠に遺憾です。今後、全隊員へ一社会人としての教育と指導を徹底し再発防止を図ると共に、信頼の回復に努めて参ります。」とコメントしている。