「“投資で絶対儲かる”は詐欺を疑え」警察が注意喚起・SNS広告で9000万円だまし取られる【長崎】

AI要約

長崎県諫早市の40代会社員女性がSNS広告をきっかけに8890万円をだまし取られる投資詐欺に遭った。

女性はFacebookで投資広告を見てLINEグループに参加し、偽名の投資家からの勧誘に乗り、架空の証券会社に巧妙に騙された。

警察はSNSを通じた投資詐欺に注意を呼びかけている。

長崎県諫早市の会社員女性(40代)が、SNSの広告をきっかけに合計8890万円をだまし取られる投資詐欺の被害にあった。

警察によると、この女性は2024年4月下旬、Facebookで有名実業者の写真が入った投資の広告を開き「A2株式市場・変動・情報共有」というLINEグループにつながった。

女性はグループ内で「先生」と呼ばれていた「安藤忠雄」や「高橋紀明」を名乗る人物の”仮装通貨やFXに投資をすれば、必ず利益が得られる”という言葉を信じた。

そして女性は「イトウジュン」を名乗る人物から「NKマーケット」という架空の証券会社を紹介され、「BOX-TOOL」というアプリに口座を開設し、指示に従って合計23回、7月までに21の口座に合計8890万円を振り込み、だまし取られたという。

警察はSNS広告をきっかけにした投資話や、「投資で絶対に儲かる」と言われお金を振り込むよう指示されたときは、詐欺を疑うよう注意を呼びかけている。