公開手配の男女2人逮捕 SNS型投資詐欺の拠点摘発 大阪府警

AI要約

SNSを通じ投資話を持ち掛ける「SNS型投資詐欺」グループの拠点が摘発され、無職宮脇翔(29)、無職岡田真由(25)両容疑者が逮捕された。

大阪府警特殊詐欺捜査課は、公開手配していた犯人が自ら出頭し、拘束されたと発表した。

被害者とSNSで連絡を取る役割を担う「打ち子」役や「打ち子のエース」と呼ばれる宮脇容疑者ら5人が逮捕された事件について、捜査が進められている。

 SNSを通じ投資話を持ち掛ける「SNS型投資詐欺」グループの拠点が摘発された事件で、大阪府警特殊詐欺捜査課は31日までに、詐欺容疑で、公開手配していた無職宮脇翔(29)、無職岡田真由(25)両容疑者=いずれも大阪市淀川区十三東=を逮捕した。

 同課は認否を明らかにしていない。手配を知り、30日に淀川署へ出頭してきたという。

 同課は26日、両容疑者を含む5人を公開手配。2人は、被害者とSNSでやりとりをする「打ち子」役で、宮脇容疑者はグループ内で「打ち子のエース」と呼ばれていた。