世界のパフォーマンス集結 5日からはこだて国際民俗芸術祭

AI要約

函館で開催される第17回はこだて国際民俗芸術祭の概要を紹介。

新型コロナウイルスの影響で中止となっていたイベントが5年ぶりに通常の7日間開催。

音楽、ダンス、大道芸など様々なパフォーマンスが予定されている。

世界のパフォーマンス集結 5日からはこだて国際民俗芸術祭

 世界各国の民俗芸術団体(アーティスト)が函館に集まり、パフォーマンスや体験型講習などを繰り広げるイベント「第17回はこだて国際民俗芸術祭」(ワールズ・ミーツ・ジャパン主催)が、5日から函館市の元町公園を主会場に開かれる。今年は国内外29組が出演予定で、音楽、ダンス、大道芸など多彩なパフォーマンスでイベントを盛り上げる。11日まで。

 同イベントは2008年から毎年行われていたが、20、21年は新型コロナウイルスの影響で会場開催を中止。22年に3日間で再開、23年は5日間と段階的に規模を戻し、今年は5年ぶりに通常の7日間開催となる。

 主な出演予定団体は、地元函館を拠点に活動する音楽ユニット「ひのき屋」のほか、東京のアート集団「妄想公園」、東京の音楽ユニット「ガレージシャンソンショー」、台湾のパフォーマンス集団「出力舞集文化教育工作坊」、エクアドルの音楽アンサンブル「タキ」など。

 開催は5~11日の午後4時~同9時半。元町公園に5ステージ、旧函館区公会堂に1ステージを設けるが、このうち元町公園会場は入場に有料パス(ワンデイパス2500円、全日程有効のスポンサーパス1万5000円、当日ワンデーパス3000円)が必要となる。高校生以下は無料。

 同公園では世界各国の料理や雑貨を販売する「もぐもぐフェスティバル(もぐフェス)」も同時開催。詳細は公式ホームページから=二次元コード参照。問い合わせは同法人(0138・27・7081)へ。