母親急死のシロイルカの赤ちゃん 飼育員に育てられ無事1か月 島根県立しまね海洋館アクアス 応援メッセージも多数 今後SNSに写真掲載も
シロイルカの赤ちゃんが母親を失いながらも元気に成長している。
赤ちゃんイルカは飼育員の手で哺乳され、体重を増やしている。
アクアスでは赤ちゃんイルカを応援するメッセージが多数寄せられている。
生後間もなく母親を失ったシロイルカの赤ちゃん。島根県浜田市と江津市にまたがる水族館、県立しまね海洋館アクアスによりますと、1か月を無事迎え元気に過ごしているということです。
7月1日に生まれたメスのシロイルカの赤ちゃんは、母親のアーリャが7月11日に急死したため、飼育員が1日8回哺乳して少しずつ体重が増え始めていて、泳ぎながら仰向けになったり、床などに体をこすりつけたり、時には人に寄って来て体を触らせることもあるということです。
アクアスには赤ちゃんイルカを応援するメッセージが多数寄せられていて、スタッフが撮影した写真を今後、アクアスのSNSに載せて行きたいとしています。
また生後2か月になる9月上旬頃を目処に、報道公開も検討しているということです。
母親が始めてアクアス名物になったバブルリングを披露してくれる日が待たれます。