「メルカリに出品するも利益なく…」20代女性詐欺被害

AI要約

20代の女性がインスタグラムの副業広告に引っかかり、約200万円を詐取される事件が発生しました。

女性はLINEアカウントを介してサポートプランを勧められ、信じて196万円8千円を振り込んでしまいました。

警察はネットでの副業詐欺に注意を呼びかけています。

「メルカリに出品するも利益なく…」20代女性詐欺被害

20代の女性が「インスタグラム」の副業に関する広告がきっかけで約200万円をだまし取られました。

被害にあったのは長崎市に住む会社員の20代の女性です。

警察の調べによりますと女性は今年2月3日、インスタグラムで副業に関する広告を見て興味を持ちタップしたところ、「ご参加様はこちら」というLINEアカウント名の人物とつながりました。

女性はその人物から電話やLINEで副業を行う際のサポートプランを勧められました。

「いろいろなサポートプランがありますが、手厚いサポートを行う200万円のプランをおすすめします」

「優秀なアドバイザーがサポートさせていただきますので安心してお仕事進めていきましょう」

「問題なく収益上げられると思います」

その人物の言葉を信じた女性は、サポート代として合計4回にわたって指定された口座に現金合計196万円8千円を振り込み、だまし取られたということです。

女性は商品画像などをメルカリに出品する副業を複数回行いましたが利益がなく、サポート代の返金を求めても連絡がないことから不審に思い、警察に相談したことで被害が発覚したということです。

警察はネットで副業を募集する詐欺の手口が横行しており、安易に「簡単にもうかる副業」等の広告へは申し込まないよう注意を呼びかけています。