マダニが媒介する感染症の患者2人を新たに確認 中部保健所管内80代女性と熱海保健所管内60代女性静岡県

AI要約

静岡県でマダニが媒介する感染症の患者2人が新たに確認されました。

感染者は重症熱性血小板減少症候群や日本紅斑熱と診断され、重篤化する可能性もあるそうです。

感染は農作業や水辺の散策中にマダニにかまれることが原因であり、県では注意を呼び掛けています。

マダニが媒介する感染症の患者2人を新たに確認 中部保健所管内80代女性と熱海保健所管内60代女性静岡県

静岡県は、マダニが媒介する感染症の患者2人を新たに確認したと発表しました。

 静岡県によりますと、7月22日中部保健所管内の 80代の女性が発熱し、その後重症熱性血小板減少症候群と診断されました。

 感染した人や犬、猫の体液と接触することで感染することもあり、重篤化した場合は死に至ることもあると いうことです。

 県内では今年3人目の感染者です。

 また7月25日には、発熱などの症状が出た熱海保健所管内の60代の女性が日本紅斑熱と診断されました。

 

 2人は農作業や水辺の散策をしていた際にマダニにかまれたとみられていて、県は畑などに行く際は肌の露出を少なくするなど注意を呼び掛けています。