航空機の燃料不足問題 富士山静岡空港は現時点で支障なし インバウンド需要の回復で深刻な国内空港も…

AI要約

訪日観光客の増加に伴い国内の空港で航空燃料の不足が深刻化している中、富士山静岡空港は燃料不足による運航の影響は現時点では出ていないとしている。

富士山静岡空港では燃料調達に関する相談があるものの、支障はないという。

静岡県空港管理課は、航空燃料の供給不足を認識し、今後問題が発生した場合は国に相談し、適切な対応を図っていく考えを示している。

航空機の燃料不足問題 富士山静岡空港は現時点で支障なし インバウンド需要の回復で深刻な国内空港も…

 インバウンド需要の回復により、国内の空港で燃料が不足している問題で、富士山静岡空港は現時点で支障はないとしています。

 訪日観光客の大幅な増加を背景に、国内の空港では航空燃料の不足が深刻化していて、航空会社が新規の就航や増便を見合わせる事態になっています。

 富士山静岡空港でも「燃料調達が思うように進まない」などという相談はあるものの、現時点で、燃料不足による運航の影響は出ていないということです。

●静岡県空港管理課 瀧口浩一課長:

「航空燃料の供給不足は懸案事項の1つと認識している。今後、具体的な問題が発生した場合は、(国の窓口に)相談の上、適切な対応を図っていく」