【公開捜査】閉店時刻になって「強盗ですけど」カラオケ店に刃物男 27歳の容疑者の写真を公開 福岡
AI要約
福岡県筑紫野市で25日に発生した強盗事件で、男がカラオケ店で従業員に脅しをかけ、現金を奪って逃走した。
男は店に食事を注文し、支払いを拒否していた疑いも持たれている。
警察は27歳の平瀬椋容疑者を捜査中で、情報提供を呼びかけている。
福岡県筑紫野市で起きた25日に起きた強盗事件で、警察は30日、容疑者の男の写真を公開し、情報提供を呼びかけています。
この事件は25日午前4時50分ごろ、福岡県筑紫野市塔原東のカラオケ店で、客として来ていた男が、男性従業員にカッターナイフのような刃物を突きつけ「強盗ですけど、お金を入れてください」と脅し、現金8万3000円を奪って逃走したものです。
警察や店によりますと、男は24日午後8時ごろに1人で店を訪れ、事件の直前、閉店時間のため従業員からインターホンで退店を促されると、レジまで出てきて「今、お金を持っていないので別の人が持ってくる」と話しました。その後、閉店作業をしていた従業員に刃物を突きつけたということです。
男は袋に金を入れるよう要求しましたが、従業員に拒まれたことから、レジから現金を奪い、走って逃げたということです。男は食事を注文していて、4740円の支払いをしなかった疑いも持たれています。
従業員にケガはありませんでした。
警察は強盗事件として捜査していましたが、30日、住居と職業不詳の平瀬椋（ひらせ・りょう）容疑者（27）の写真をホームページで公開しました。情報提供を呼びかけています。
心当たりがある人は、筑紫野警察署（092-929-0110）まで連絡してほしいとしています。
