パリ五輪・アーチェリー男子団体 中西絢哉選手(岡山市出身)が健闘も 韓国に及ばず準々決勝敗退
岡山市出身のアーチェリー選手、中西絢哉選手がオリンピック男子団体で活躍。しかし、日本は韓国に敗れてメダルを逃す。
中西選手は的の中心に10点を射抜き、安定したプレーを見せるものの、日本チームは韓国にストレートで敗退。
中西選手は落ち着いたコメントを残し、個人戦と混合団体戦に向けて気持ちを切り替える。
アーチェリー男子団体では岡山市出身でオリンピック初出場の中西絢哉選手(24)らが準々決勝に臨みました。
1回戦でメキシコに勝利した日本は、準々決勝で大会3連覇を狙う韓国と対戦。
チームの先頭を切った中西は1本目から的の中心、10点を射抜きます。中西は3セット6本であわせて57点をマークしますが、3人とも安定していた韓国に及ばず、日本は6対0のストレートで敗退。2大会連続のメダル獲得はなりませんでした。
(岡山市出身/中西絢哉 選手)
「自分の中ではしっかり撃てていたのかなと思うんですけど、決め切らないと倒せない相手だったので、この後もしっかり調整して挑戦したいと思います」
中西は8月1日の男子個人、8月2日の混合団体1回戦に出場する予定です。