熱中症の可能性も 富山市内の駐車場で76歳の男性遺体見つかる 30日以降に司法解剖し死因を調べる
29日、富山市内にある駐車場の車内で、男性の遺体が見つかりました。熱中症の可能性もあるとみて、警察は30日以降に司法解剖して死因を調べることにしています。
男性は駐車場で倒れており、救急隊員が到着した際には既に死亡していました。警察によると、外傷はないとのこと。
死亡した男性は76歳のアルバイト従業員で、熱中症の可能性があると見られています。富山市では当日最高気温が35.5℃だった。
29日、富山市内にある駐車場の車内で、男性の遺体が見つかりました。熱中症の可能性もあるとみて、警察は30日以降に司法解剖して死因を調べることにしています。
29日午後3時45分ごろ、富山市水橋番頭名の国道8号沿いにある富山東パーキングで、駐車場を利用した男性が、隣に左前輪がパンクしている車が止まっていることに気づき車内を確認したところ、運転席でぐったりと倒れている男性を見つけました。男性に意識がなく、駆け付けた救急隊員が現場で男性の死亡を確認しました。
警察によりますと、死亡していたのは富山市北野のアルバイト従業員・中川克美さん76歳で、中川さんに目立った外傷はなかったということです。
中川さんが熱中症で倒れた可能性もあるとみて、警察は30日以降に司法解剖を行い、死因について詳しく調べることにしています。
29日の富山市の最高気温は35.5℃でした。