【予報士解説】危険な暑さが続く 関東では広範囲で猛暑の見込み 熱中症に要警戒

AI要約

日本各地で猛暑が続いており、特に西日本や関東地方は40℃を超える危険な暑さが予想されている。

室温の変化には気づきにくいため、温度計を利用して暑さに備えることが重要。

熱中症にはくれぐれも注意し、今後も異常な気温が続く見込み。

【予報士解説】危険な暑さが続く 関東では広範囲で猛暑の見込み 熱中症に要警戒

今後の天気の見通しについて、広瀬駿気象予報士の解説です。

特に1人だと異変に気づいても、自分でどうにもできないというような状況もあり得ますから、そうならないように対策をしっかりとお願いしたいですね。

室温の変化は結構、ゆっくりなので気がつきにくいというところあるんです。温度計などを置いて、暑く感じる前からエアコン使うというのが大事かなと思います。

大変暑くなっています。

栃木の41℃、体温超えというよりも高熱ぐらいのそんな危険な暑さとなっています。

あすの気温予想を地図で見ていきますと、今夜は各地、熱帯夜25℃を下回りません。でも午前中、早い時間から30℃超えて、濃い赤色のところは35℃以上の予想なんですが、関東も広範囲で、もう逃げ場のないような猛暑となる見込みです。

特に太平洋側ですね。

今週で見ると西日本が特に危険な暑さが続く見込みです。京都も金曜日、土曜日は39℃。40℃超えたことはないんですけど、記録を更新してしまう、そんな可能性のある危険な暑さが予想されます。その先も朝、続きそうなんです。

来週も、平年よりもかなり気温が高くなる予想が出ています。1年で一番暑い時期なんですが、災害クラスの暑さが予想されますので、熱中症くれぐれも気をつけてください。