「ラグビー楽しい!」釜石シーウェイブス・中村選手(八戸出身)招き教室

AI要約

新郷村教委は24日、村立新郷中でラグビー教室を開催。中村良真選手が講師を務め、46人の小中学生が参加し、ラグビーの楽しさを体験。

教室は村教委の一環として行われ、体育館でのラグビーボールを使った遊びやタグラグビーの練習を行った。

参加した生徒たちからは楽しい時間であり、ラグビーの魅力を感じたという声が上がり、中村選手もラグビーを続けることを呼び掛けた。

「ラグビー楽しい!」釜石シーウェイブス・中村選手(八戸出身)招き教室

 新郷村教委は24日、村立新郷中でラグビー教室を開いた。ラグビーリーグワン2部・釜石シーウェイブス(岩手県釜石市)の中村良真選手(八戸市出身)が講師を務め、参加した村内の小中学生46人がラグビーの楽しさに触れた。

 教室は村教委の児童生徒生涯学習講座の一環として行われた。

 前半は体育館でラグビーボールを使った「だるまさんがころんだ」を行い、だ円形のボールに親しんだ。中村選手が天井に向かってボールを投げ、滞空時間の間だけ動けるルールで行った。

 続けて、小学生はパス練習、中学生は外に出てタグラグビーに挑戦。中村選手がタグラグビーのルールを説明した後、生徒たちは5つのチームに分かれてパス練習や戦略を考えてゲームに備えた。ゲームではタグを取り合う激しい応酬が繰り広げられ、盛り上がった。

 閉会式で、新郷中3年の豊島龍大さんは「気持ち良くプレーできて、楽しい時間だった」と感想を述べた。中村選手は「ラグビーは思った以上に気軽にできるスポーツ。ぜひ長く続けてほしい」とアピールした。