有事に備え 防災訓練を実施 地区の危険個所を再確認/岡山・津山市

AI要約

津山市連合町内会河辺支部各種団体連合自主防犯防災協議会は、合同防災訓練を実施し、代表者約60人が参加。

市総務部危機管理室の講話や避難所開設訓練が行われ、災害への備えや重要なポイントについて学んだ。

参加者たちは訓練を通じて、学びを活かすために自身の地域でさらに訓練を行う意向を表明。

有事に備え 防災訓練を実施 地区の危険個所を再確認/岡山・津山市

 津山市連合町内会河辺支部各種団体連合自主防犯防災協議会(坂本道治会長)は、合同防災訓練を岡山県津山市国分寺の河辺公民館などで開き、各団体の代表者約60人が参加して有事に備えた。

 市総務部危機管理室山下幹芳室長の講話があり、過去の災害からの教訓や同地区の危険個所を再確認した。またマイタイムラインを各自作成し、災害に備える事の大切さなどを学んだ。

 河辺小学校体育館に移動し、避難所開設訓練を日上町内会の原田純志防災士指導のもと実施。受付要領、及びプライバシーテント、簡易ベッドの組み立てと、本番さながらの訓練が行われた。

 母親と参加していた河辺小5年の逸見芽衣さんは「難しい事がいっぱいだったけど、自分でも出来る事があり勉強になった」。民生委員代表の林田民雄さんは「新しいプライバシーテントや簡易ベッドは軽くて組み立てやすい。今日学んだ事を自分の町内に持ち帰って皆さんと共有し、このテントやベッドを借りて町内で訓練がしたい」と話していた。