パリオリンピック™柔道男子60キロ級 永山竜樹選手(北海道美唄市)が敗者復活からの意地の銅メダル 札幌市内で号外配布、市民も「うれしいです」
永山竜樹選手がパリオリンピック™柔道男子60キロ級で銅メダルを獲得した。
永山選手は準々決勝で敗れたが、敗者復活戦から3位決定戦で勝利を収めた。
地元美唄市では、初のメダリスト誕生を祝福し、札幌市内でも号外が配布された。
パリオリンピック™柔道男子60キロ級で、北海道美唄市出身の永山竜樹選手(28)が銅メダルを獲得しました。
準々決勝で去年の世界王者、スペインのガリゴスに微妙な判定で敗れた永山。
敗者復活戦から3位決定戦で、トルコのイルディスと対戦しました。
パブリックビューイングが開かれた地元美唄市では、美唄初のメダリスト誕生へ熱いエールを送ります。
積極的に仕掛けた永山選手は、開始48秒、素早い仕掛けで技ありを奪います。
その後も攻め続け、合わせ技で一本勝しました。
永山竜樹選手
「家族をはじめ、たくさんの方々の応援でここまで来られた。感謝しています」
美唄で応援していた子ども
「夢かと思うくらいうれしいです。次は金メダル目指してください」
この快挙を受け、札幌市内では、永山選手の銅メダル獲得を伝える号外が配られました。
号外をもらった人
「うれしいです」「メダル取れてよかったと思います」
永山選手は、今大会、道内勢で最初のメダリストとなりました。
男子60キロ級で日本勢は4大会連続のメダルです。