「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録決定で「お酒の味は小判の味」地元はお祝いムード

AI要約

佐渡島の金山が世界文化遺産に登録され、佐渡市ではお祝いムードが一色となっています。

27日の鉱山祭では世界遺産登録を祝い金山の繁栄を祈願し、参加者たちも感慨深い思いを語りました。

28日には観光客が増え、金山の歴史的価値を知るため多くの人々が訪れていました。

「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録決定で「お酒の味は小判の味」地元はお祝いムード

27日に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことを受け、佐渡市はお祝いムード一色となっています。

27日の夜に佐渡市相川地域で行われた「鉱山祭(こうざんまつり)」。

【記者レポート】「世界遺産登録されたこともあって皆さんの踊りにも熱が入ります」

「鉱山祭」は金山労働者をねぎらい、鉱山の繁栄を祈願する佐渡三大祭りの1つです。27日は世界遺産登録を祝う横断幕も登場しました。

【参加者】「今年はきょう(登録が)決まったばかりでこんな日に迎えられると思いませんでした」

【参加者】「このお祭りを知ってもらってたくさんの人に来てもらって一緒に踊ってほしい/佐渡おけさをそれこそ世界の佐渡おけさに」

【記者】「きょうのお酒の味は一味違う?」

【市民】「小判の味がします」

世界遺産登録から一夜明けた28日、観光名所の一つ史跡佐渡金山には…

【記者レポート】「午前10時ですが、こちらの駐車場はほぼ満車状態です」

【山梨県からの観光客】「きのう世界遺産になったのでまず来ようと思って。」【長野県松本市から来た観光客】「こうやって金を掘っていたんだなと思った」

その歴史的価値を知るため朝から大勢の観光客が訪れていました。