# 歴史的価値

50-50迫って1400万円超え!? 大谷翔平の“50号”の市場価格に米記者が注目「人生を変える金が“空から降ってくる”」
2024.09.15

50-50迫って1400万円超え!? 大谷翔平の“50号”の市場価格に米記者が注目「人生を変える金が“空から降ってくる”」

 残り15試合で、前人未到の記録に到達するのか。「シーズン50本塁打・50盗塁」に迫る大谷翔平(ドジャース)のパフォーマンスは、小さくない注目を集め続けている。 地区優勝までマジック「11」としているドジャースにとっても勝負のロード7連戦が始まった。その初戦となった現地時間9月1

JR原宿駅のシンボルだった木造駅舎を「再現」へ、歴史的・建築的価値も高い旧駅舎の「復原」が容易ではない理由
2024.08.29

JR原宿駅のシンボルだった木造駅舎を「再現」へ、歴史的・建築的価値も高い旧駅舎の「復原」が容易ではない理由

 鉄道の駅舎が歴史遺産と認識される風潮は以前からあったが、最近は各地で駅舎を“復原”する動きが相次いでいる。1924年に完成した木造の原宿駅舎は、2020年に役目を終えて新駅舎へとバトンタッチしたが、歴史的にも価値のある駅舎だったことから、渋谷区や地元商店街などから保存を望む声が上がり、JR東

琵琶湖に眠る宝、魅力探れ 謎多き水中遺跡を滋賀県が調査へ
2024.08.24

琵琶湖に眠る宝、魅力探れ 謎多き水中遺跡を滋賀県が調査へ

滋賀県は、琵琶湖に眠る水中遺跡の謎の解明に乗り出した。古代から交通の要衝だった琵琶湖は湖底遺跡の宝庫だが、調査に困難が伴うため遺跡の存在理由すら不明なケースも多い。新たな調査でその歴史的価値を明瞭化し、デジタル技術も活用した魅力発信につなげる狙いだ。■全国2位の多さ

200年前の姿だと!? 現役最古のイタリア軍艦まもなく来日「世界で最も美しい船」見どころは?
2024.08.24

200年前の姿だと!? 現役最古のイタリア軍艦まもなく来日「世界で最も美しい船」見どころは?

 イタリア海軍の練習帆船「アメリゴ・ヴェスプッチ」が2024年8月25日から30日にかけて、東京港国際クルーズターミナルに寄港し一般公開を行う予定です。 同船は、第二次世界大戦前、いわゆるムッソリーニ政権期にイタリア王立海軍の練習艦として誕生し、大戦の敗北を経て共和制となった後も

明治生まれは無料で入れます…でも実際にいるの? 帝国ホテル玄関に新千円札・北里柴三郎の研究所も、「本物」展示にこだわる愛知・明治村の魅力に迫る
2024.08.13

明治生まれは無料で入れます…でも実際にいるの? 帝国ホテル玄関に新千円札・北里柴三郎の研究所も、「本物」展示にこだわる愛知・明治村の魅力に迫る

 4月上旬、神奈川県内の110歳の住人が国内最高齢の男性になったと報じられた。生まれは大正2年。つまり、国内に明治生まれの男性はいなくなったことになる。ニュースを受けてにわかに話題になったのが、愛知県犬山市の「博物館明治村」だ。なぜならこの施設、明治生まれの人の〝入村〟を無料にしているからだ。

被爆遺構、保存巡りたびたび議論 解体方針を転換した例も
2024.08.08

被爆遺構、保存巡りたびたび議論 解体方針を転換した例も

 長崎市幸町の複合施設建設地で、長崎原爆投下時に爆心地の南約1・7キロにあって全壊した捕虜収容所の基礎の遺構が2022年に見つかっていたことが市などへの取材で判明した。市は「原爆被害を伝える遺跡とは認められず、保存対象ではない」と判断し、遺構は保存されなかった。 広島、長崎の爆心

「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録決定で「お酒の味は小判の味」地元はお祝いムード
2024.07.28

「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録決定で「お酒の味は小判の味」地元はお祝いムード

27日に「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されたことを受け、佐渡市はお祝いムード一色となっています。27日の夜に佐渡市相川地域で行われた「鉱山祭(こうざんまつり)」。【記者レポート】「世界遺産登録されたこともあって皆さんの踊りにも熱が入ります」「鉱山

「道後温泉本館」5年半ぶりに全館営業再開 100年以上愛される施設が匠の技で蘇る 1日5組限定の貸切部屋も
2024.07.20

「道後温泉本館」5年半ぶりに全館営業再開 100年以上愛される施設が匠の技で蘇る 1日5組限定の貸切部屋も

愛媛・松山市にある道後温泉本館が、7月11日に5年半ぶりに全館での営業を再開した。明治時代から愛され続けてきたこの温泉施設が、最新の技術と職人の技によって生まれ変わり、歴史的な価値を保ちながら、現代の要求に応える姿を紹介する。再開初日から、多くの人が道後温泉本館を訪れていて、海外

「なにそれ?」と知らない世代も増えてきた 50年前に誕生し、とっくに製造終了も使われ続けた「フロッピーディスク」の栄枯盛衰
2024.07.19

「なにそれ?」と知らない世代も増えてきた 50年前に誕生し、とっくに製造終了も使われ続けた「フロッピーディスク」の栄枯盛衰

1970年代に誕生し、パソコンのシステム(OS)起動ディスク、ソフトウェアの流通用メディア、データの受け渡しなど約50年、多様な目的で使われ続けた記録メディア、フリッピーディスク(FD)。この間、あらゆる記録メディアが登場しては消えていったが、なぜフロッピーディスクだけ長く使われ続けたのか。そ