“佐渡島の金山”世界遺産登録なるか…世界遺産委員会の審議は27日午後 知事「緊張して待っている」

AI要約

世界遺産委員会が佐渡島の金山について審議する予定で、登録が期待されている。

イコモスが情報照会を行い、対応を求めた要件に日本側がすべて対応し、韓国も登録に同意する姿勢を示している。

地元では世界遺産登録に緊張と期待が高まっており、審議開始を待ちわびている。

“佐渡島の金山”世界遺産登録なるか…世界遺産委員会の審議は27日午後 知事「緊張して待っている」

インドで開催中の世界遺産委員会は日本時間の27日午後から佐渡島の金山について審議します。世界遺産登録なるか、期待が高まっています。

インドで開かれている世界遺産委員会。日本時間の27日午後から佐渡島の金山について審議する予定です。

佐渡島の金山を巡っては世界遺産を登録するユネスコの諮問機関イコモスが追加の説明を求める「情報照会」を勧告。北沢地区を資産範囲から除外するなど3項目の対応を求めましたが、日本側はすべて対応を完了。

また、歴史的な背景を理由に反発していた韓国側が登録に同意する考えを示したことから世界遺産登録への期待感は高まっています。

【花角知事】

「まずは本当に登録されるかどうか緊張して待っている」

【佐渡市 渡辺竜五市長】

「本当にここまで来ているのは本当に嬉しいですし、期待しておりますので何としても認定されることを信じて待ちたい」

佐渡島の金山は日本時間の午後1時半から審議される予定で、地元佐渡市や新潟市、東京でパブリックビューイングが開かれます。