【速報】「白か黒か調べる」に騙された66歳無職男性、スマホ購入ネットバンクで6300万円送金

AI要約

滋賀県内の無職男性が警察官をかたる男に6000万円以上をだまし取られる事件が発生した。

男性は詐欺容疑者との電話を受け、指示通りに複数のネットバンク口座を開設し、数回にわたり巨額の現金を送金した。

被害が発覚した後、男性は同署に相談し、多額詐欺事件として捜査が進められている。

【速報】「白か黒か調べる」に騙された66歳無職男性、スマホ購入ネットバンクで6300万円送金

 滋賀県警近江八幡署は26日、滋賀県内の無職の男性(66)が警察官などをかたる男に、インターネットバンキング経由で現金6350万円をだまし取られたと発表した。多額詐欺事件として捜査している。

 同署によると、4月3日に男性宅に男から電話があり、「あなたは詐欺事件の容疑者となっている」と告げられた。男性は指示に従い、スマートフォンを購入して複数のネットバンク口座を開設。「あなたのお金が白か黒か調べる。白と分かればお金を元の口座に戻す」と言われ、7月11日までに複数回、指定された口座に送金したという。その後、男と連絡が取れなくなったため同署に相談して発覚した。