3千本のヒマワリ見頃 撮影スポットにも和歌山県田辺市稲成町

AI要約

和歌山県田辺市稲成町下村区の畑で、ヒマワリの花が見頃を迎えている。

地元の「下村活性化委員会」が管理しており、住民の親睦の場となるよう取り組んでいる。

季節ごとに異なる花々が楽しめる畑で、地域住民や観光客が訪れている。

3千本のヒマワリ見頃 撮影スポットにも和歌山県田辺市稲成町

 和歌山県田辺市稲成町下村区の畑で、ヒマワリの花が見頃を迎えている。地域住民もよく通る道のそばに咲いており、1度に10人ほどが撮影しに来る日もあるという。

 地元の「下村活性化委員会」(前北敏三会長)が管理している。地域の高齢化によって増加している耕作放棄地を活用し、住民の親睦の場となるよう、昨年度から取り組んでいる。4月末に、委員会や有志のメンバー約30人が集まり、3千本を植えて育てた。見頃は今月末ごろまで。

 春はチューリップ2千本とピンクパンサー千本、秋はコスモスを1万4千本植えており、季節ごとに違った景色が楽しめる。

 委員会メンバーの岡﨑弘雄さん(72)は「周辺の道路は通学路で子どもも通るので、交通には十分注意して、見ていただきたい」と呼びかけている。