土用の丑の日 西条の寺では無病息災願う「きうり封じ」【愛媛】

AI要約

西条市の世田薬師栴檀寺で行われた伝統行事「きうり封じ」では、土用の丑の日にキュウリを身代わりにして病を封じ込め、無病息災を祈祷するということが行われました。

「きうり封じ」は江戸時代から続く伝統行事で、毎年土用の丑の日に行われています。願いごとが書かれたキュウリが祈祷され、境内の塚に投げ込まれます。

キュウリは2日ほどで水になり、込められた病と一緒に流されるとされています。

土用の丑の日 西条の寺では無病息災願う「きうり封じ」【愛媛】

西条市の世田薬師栴檀寺では土用の丑の日の24日、キュウリに身代わりになってもらって病を封じ込め、無病息災を祈祷する伝統行事「きうり封じ」が行われました。

「きうり封じ」は江戸時代から続くとされ、毎年、土用の丑の日に合わせて行われています。

きょうは願いごとが書かれたキュウリが積み上げられ、

はじめに住職らが「えい」という掛け声とともに念を込めて祈祷しました。

そしてキュウリは境内の塚まで運ばれ、次々と投げ込まれました。

住職によりますと、キュウリは2日ほどで水になり、込められた病とともに流れるということです。