熊本空港の23年度利用客、4年ぶり300万人超 コロナ禍前の水準に 国際線は過去最多23万人、台北線がけん引

AI要約

熊本空港の2023年度の利用客数が前年度比26・2%増の333万5476人だった。国際線の利用客数は過去最多を更新し、国内線もコロナ禍前の水準に回復した。熊本国際空港は今後も新規就航を目指し、施設の拡充を進めている。

国際線は台湾線の再開や新規就航により大きく増加し、特に台北線の利用客数が伸びている。インバウンド需要や地元企業の進出により、国際線の需要は引き続き拡大が見込まれる。

熊本国際空港は24年度の目標を国内線310万人、国際線40万人に設定。2期工事では利便性向上を図り、東アジア地域を中心に新たな航空路線の開設に注力していく予定だ。

熊本空港の23年度利用客、4年ぶり300万人超 コロナ禍前の水準に 国際線は過去最多23万人、台北線がけん引