広島牛の品質を競う 県畜産共進会100回目の開催

AI要約

広島県内で飼育されている和牛の品質を競い合う畜産共進会が開催され、今年は100回目を迎えた。良質な和牛が集まり、黒毛和牛28頭が出品された。

肉の光沢や赤身、霜降りなどが審査され、最優秀賞の枝肉は高評価を受け、1キロ3710円で競り落とされた。平均落札価格は2317円となった。

広島県畜産課では、新たな思いで広島和牛の歴史を未来につなぎ、多くの人に食べてもらいたいと述べた。さらに、100回目を記念して和牛の歴史を学ぶフォーラムも開催される。

広島牛の品質を競う 県畜産共進会100回目の開催

広島県内で飼育されている和牛の品質を競い合う畜産共進会が開かれました。開催から100回目を迎える今年も良質な和牛が揃いました。

広島市中央卸売市場で行われた畜産共進会には黒毛和牛28頭の枝肉が出品されました。

肉の光沢や赤身にどれだけ霜降りが入っているかなど審査され、最優秀賞の枝肉はきめの細かさなどが高評価となり、最高額の1キロ3710円で競り落とされました。

平均落札価格は2317円と例年並みの価格となりました。

広島県農林水産局畜産課 小川寛大課長「この歴史を私たちが未来へつなぎたいなという思いを新たにしたところでございます。この広島和牛を多くの人に食べていただきたい」

100回目を記念して和牛の歴史などを学ぶフォーラムも開催されます。