森の宝石「ブッポウソウ」の子育て 3羽のヒナが巣立ち 広島県・北広島町  

AI要約

ブッポウソウ親子の子育て記録が紹介された。加藤さんが観察し、ヒナが巣立ちを迎えるまでを撮影。

ヒナが卵から孵り、成長していく過程が捉えられ、最後の1羽が巣立ちを待っている様子が描かれる。

観察者の加藤さんが感じる喜びと寂しさが伝わり、ブッポウソウ親子の姿が美しく描かれている。

森の宝石「ブッポウソウ」の子育て 3羽のヒナが巣立ち 広島県・北広島町  

最近の晴れた空のような青い羽をもつ野鳥の貴重な子育ての映像が視聴者の方から届きましたのでご紹介します。

こちらは、その姿の美しさから「森の宝石」とも言われる野鳥「ブッポウソウ」の映像です。

(6月27日)

6月の終わり北広島町の加藤正文さんの巣箱にやってきました。

この時期は、産卵から子育てのシーズンで加藤さんは、そのシーンをスマホで撮って観察を始めました。

(7月4日)

今月のはじめ、5つの卵を産み、そのうち3羽が孵りました。

こちらは、映像が少しぼんやりしていますが、親鳥が運んだオニヤンマを食べるヒナです。

(7月15日)

そして、今月中旬。

ヒナも成長し羽も青に輝く親鳥の色に近づいています。

ヒナの巣立ちもいよいよのようです。

(7月20日)

雨の中、巣立ちを待っているヒナ。

そして午後、加藤さんがヒナ1羽の巣立ちを確認しました。

そしてこれが今日の映像です。

最後の1羽が、巣立ちの時を待っています。

こうして、加藤さんはブッポウソウ親子を1か月程見つめ続けられて来たんですが、みんな巣立っていくとやはり寂しいということです。