日本一の花嫁行列も「暑くて重くて大変」会津田島祇園祭で七行器行列 福島・南会津町
福島県南会津町で行われた会津田島祇園祭の花嫁行列について。
気温が高い中、花嫁たちが神社までの道を歩く様子。
参加した花嫁たちの感想や思いを述べる。
福島県南会津町では、「日本一の花嫁行列」と呼ばれる、会津田島祇園祭の七行器行列が行われました。7つの器に入った供え物を高く持ち上げ、神社までの1.5キロの道のりを歩きます。午前8時の時点で、南会津田島の気温は25.6℃。花嫁衣裳を身にまとった女性たちも、照りつける日差しの中、暑そうです。
花嫁を気遣い、扇子で風を送る姿も…。
町内から訪れた女性「熱中症になって倒れないかなと心配だったけど、小さい子も頑張って歩ききっていたので良かったです」
無事、神社に到着し、神事を終えた花嫁たちは…。
参加した花嫁「一度も参加したことがなかったので、地元の祭りに参加できることがすごくうれしいです。天候に恵まれたことは本当にすごくうれしかったです。でも暑くて重いので、大変でした。ふふふ」
参加した花嫁「すごく暑かったんですけど、とても貴重な経験になりました。自分が成人式の時に作った振袖だったので、その振袖を着て歩けてとても良かったです」
会津田島祇園祭は、24日が最終日で、町内の神社で神楽が披露されます。