十和田にハーブティー提供する「プロスペールカフェ」 スパイスカレーも

AI要約

「プロスペールカフェ」は「ホーリーバジル」を使ったハーブティーやスコーンを販売するカフェで、十和田市洞内にオープンして1カ月が経過した。

店主の佐藤恵子さんは十和田出身で、知人から紹介された「ホーリーバジル」の香りに魅了され、自家栽培を始めることになった。

店舗の内外の色は全て白色で統一され、ハーブティーやスコーンだけでなく、スパイスカレーやコーヒーも提供されている。

十和田にハーブティー提供する「プロスペールカフェ」 スパイスカレーも

 「ホーリーバジル」を使ったハーブティーやスコーンを販売する「プロスペールカフェ」(十和田市洞内)が6月22日にオープンして1カ月がたった。(八戸経済新聞)

 十和田出身の佐藤恵子さんが店主を務める同店。佐藤さんは知人から紹介された「ホーリーバジル」の香りを気に入り、実家で農作業を手伝っていた経験を生かしてハーブ栽培を始めたところ、「自分が育てた物を販売するスペースがほしい」と思い出店を決意したという。

 店名の「プロスペール」は英語で「繁栄」を意味し、「元気、活力、ハッピーを世界につなげていく」との思いを込めて名付けた。店舗は、佐藤さんがハーブを栽培する農園の一角にある蔵と家屋を改装した。商品の色がよく見えるよう、店内外の壁面、天井、床の色は全て白色で統一したという。

 ハーブティーは、自家栽培のホーリーバジルを使った「アイスホーリーバジルコーディアル」、「ホットホーリーバジルティー」(以上、350円)など。ホーリーバジル、米粉、きび砂糖をなど使った「ホーリーバジルスコーン」(350円)、五所川原産リンゴ「赤~いリンゴ」の粉末を練りこんだ「赤~いリンゴスコーン」(350円)も用意する。土曜、第2・第4日曜は、スパイスカレー(1,300円)、コーヒー(400円)を販売。屋外ではハーブや野菜を販売する。

 佐藤さんは「農業は苦手だったが、ホーリーバジルと出合い、魅力を伝えたいと思いながら栽培していたら畑仕事が好きになった。自然や畑に囲まれた土地にぽつんとカフェがあることが理想だった。ハーブを通して人と人がつながることができる場所にしたい」と話す。

 営業時間は10時~17時。営業日は、火曜、土曜、日曜。