汗の肌トラブル経験51・5% 池田模範堂(富山県上市町)アンケート

AI要約

池田模範堂が肌のトラブルに関する実態調査結果を公表。直近1年間で汗による肌トラブルで困った人は51・5%。肌トラブルの症状はあせも、汗のかぶれ、湿疹が多い。

同社は抗ヒスタミン成分やステロイド成分が配合されたOTC医薬品を使用して早めに治療することを推奨。セルフメディケーション税制の活用も呼びかけている。

 医薬品製造の池田模範堂(富山県上市町神田、池田嘉津弘社長)は、24日の「セルフメディケーションの日」に先立ち、肌のトラブルに関する実態調査の結果を公表した。直近1年間で汗による肌トラブルで困ったことがある人は51・5%に上った。

 全国の20~60代の男女9553人を対象とし、今年2月にインターネットで調査した。

 肌トラブルの症状(複数回答)は、あせもが50・1%で最も多く、汗のかぶれが49・3%、湿疹が45・4%と続いた。

 同社はかゆみや赤みがある部位には、抗ヒスタミン成分やステロイド成分が配合されたOTC(薬局・薬店向け)医薬品を使用し、早めに治療することが重要だと指摘。OTC医薬品を家族の分を含めて年間1万2千円を超えて購入した場合、所得控除が受けられるセルフメディケーション税制を活用するよう呼びかけている。