西日本から東日本で22日は「雷を伴った激しい雨」が降る所も 気温上昇、大気の状態が非常に不安定に 「竜巻注意情報」が発表された場合はどうすれば良い?

AI要約

日本海北部を北東へ進む低気圧による激しい雨の注意報が発令されています。

山陰地方でも雷を伴った激しい雨が続く可能性があります。

暑さが厳しくなったり、急な気象の変化に備えて注意が必要です。

西日本から東日本で22日は「雷を伴った激しい雨」が降る所も 気温上昇、大気の状態が非常に不安定に 「竜巻注意情報」が発表された場合はどうすれば良い?

前線を伴った低気圧が日本海北部を北東へ進んでいます。22日は、この低気圧がオホーツク海に進み、前線が北日本を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込み、日中の気温の上昇の影響も加わって、西日本から東日本では22日は、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。

落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。また、降ひょうのおそれがありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

山陰地方は21日、局地的に激しい雨が降りましたが、22日も午後から天気の急な変化に注意が必要です。雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるところもあるでしょう。

山陰地方は22日も、局地的に大雨を降らせる積乱雲ができやすい状況になる見込みです。

日中気温が上昇し、35度以上の猛暑日となるところがありそうですが、気温が上がると、地上の空気も上昇し、雨雲ができやすい状態になります。加えて、太平洋高気圧の縁を回って湿った空気が西日本に流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

そのため、局地的に積乱雲が発生し、荒れた天気になるおそれがあります。

大雨による土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に注意してください。また竜巻などの激しい突風にも注意してください。

竜巻注意情報が発表された場合は、まず周囲の空の様子に注意してください。

●空が急に真っ暗になる

●大粒の雨が降り出す

●雷が聞こえる

など、積乱雲が近づく兆候が確認された場合には、頑丈な建物に避難するなど身の安全を確保する行動をとってください。