那覇市議補選、7人の当選決まる 定数40のうち与党系20人、野党系15人、中立5人に【開票率100%】

AI要約

那覇市議会議員補欠選挙が行われ、7人が当選した。新人3人、前職2人、元職2人で構成され、与野党のバランスも保たれた。

投票率は過去最低の21.07%で、25万1111人の有権者中、5万2910票が投票された。那覇市における選挙の歴史的な数字となった。

与野党系の議員数は与党系20人、野党系15人、中立5人となり、40人定員の市議会が構成された。

那覇市議補選、7人の当選決まる 定数40のうち与党系20人、野党系15人、中立5人に【開票率100%】

 欠員7に伴う那覇市議会議員補欠選挙が21日投開票され、坂井浩二氏(49)=自民、喜屋武幸容氏(50)=社民、上原安夫氏(64)=共産、上原ゆいな氏(35)=無所属、與儀喜邦氏(67)=立民、下地ななえ氏(44)=無所属、仲松寛氏(61)=維新=が当選した。

 内訳は、新人3人、前職2人、元職2人で、知念覚市長に対するスタンスは与党系3人、野党系3人、中立1人。補選後の市議会は定数40のうち、与党系20人、野党系15人、中立5人となった。

 当日有権者数は25万1111人。投票者数は5万2910票、投票率は21・07%で、那覇市選管によると沖縄の日本復帰後の那覇市での選挙で過去最低となった。(社会部・玉城日向子)