沼津・戸田港で段ボールボートレース ハプニング連続、港に歓声
漁業と観光業が盛んな沼津市南部の港町、戸田の戸田港で20日、海と港に感謝を示すイベント「戸田港まつり」が行われた。
段ボールで手作りしたボートによるレースはハプニングの連続。18組が参加し、救助員がボートを押す場面もあり、観客は盛んに歓声と拍手を送った。
幕開けの式典「塩衣式」では、塩を敷き詰めた道を歩いて身を清め、船に分乗して海上をパレードし、地区の平穏と繁栄を祈願した。
漁業と観光業が盛んな沼津市南部の港町、戸田の戸田港で20日、海と港に感謝を示すイベント「戸田港まつり」が行われた。段ボールで手作りしたボートによるレースはハプニングの連続。詰めかけた地元住民や観光客を楽しませた。
幕末に日本初の西洋式帆船「ヘダ号」が建造された歴史にちなんだレースには18組が出場した。順調に進むボートはわずかで、多くは出発地点で沈没したり、途中で旋回したり。見かねた救助員が後ろからボートを押す場面もあり、観客は盛んに歓声と拍手を送った。
幕開けの式典「塩衣式(えんぎしき)」では、出席者が塩を敷き詰めた道を歩いて身を清めた。船に分乗して海上をパレードし、地区の平穏と繁栄を祈願した。