夏休み最初の週末 一万人プールにぎわう 「熱中症警戒アラート」県内ことし2回目

AI要約

20日、県内に熱中症警戒アラートが発表される中、真岡市の一万人プールは大勢の人で賑わいました。

気象庁が厳しい暑さとなる中、県内各地で猛暑日や真夏日の観測が相次いだ。

一万人プールでは熱中症対策を徹底し、親も入らない場合でも十分な対策を取るよう呼びかけています。

夏休みに入って最初の週末となった20日、熱中症の危険性が極めて高まるとして、県内には「熱中症警戒アラート」が発表されました。そんな暑さにも負けず真岡市の一万人プールでは大勢の人で賑わいました。

18日に梅雨が明け夏本番の陽気となった20日、真岡市の井頭公園にある一万人プールには、涼を求め大勢の家族連れなどが訪れました。

気象庁は20日、県内に今年2回目となる「熱中症警戒アラート」を発表し厳しい暑さとなりました。県内で最も気温が高かったのは、佐野の37.3度で、14の観測地点のうち小山、真岡を含む3つの地点で35度以上の猛暑日となったほか7つの地点で30度以上の真夏日を記録しました。

一万人プールでは、熱中症予防のため気温が30度以上を観測した場合水分や塩分の補給を呼びかけ、期間中は看護師を待機させるなどの対策を行っています。テントなどから子どもを見守る親の熱中症も増えているため、プールに入らない場合でも熱中症対策をしっかり行ってほしいと注意を呼びかけています。