小中学校で1学期終業式 学校生活振り返り楽しい夏休みに期待も 鹿児島県・奄美群島

AI要約

奄美群島各地の小中学校で1学期の終業式が行われ、児童たちは学校生活を振り返り、新学期の課題を確認し、夏休みの指導を受けて楽しい予定に期待している。

伊津部小学校では児童が1学期の成果や2学期への目標を述べ、校長も夏休みの約束や児童らの活躍を讃えた。

奄美市の活動や児童の抱負も紹介され、夏休みの活動に対する意欲が高まっている。

小中学校で1学期終業式 学校生活振り返り楽しい夏休みに期待も 鹿児島県・奄美群島

 奄美群島各地の小中学校で19日、1学期の終業式が行われた。児童たちは学校生活を振り返り、新学期の課題を確認。夏休みの注意事項などの指導を受け、旅行や海水浴などの楽しい夏休みの予定に期待を膨らませた。

 奄美市名瀬の伊津部小学校(中島清昌校長、児童195人)でも、式が行われた。はじめに4年生代表(10人)が、前に並び1学期を振り返り、「25㍍泳げるようになった。2学期の持久走大会で1位になりたい」などと、ジェスチャーをつけながら思い思いの発表があった。

 次に6年生代表(2人)が、「修学旅行が思い出で、みんなで団結して友情を深めることができた」「2学期は小学校最後の運動会があるので頑張りたい」と発表した。

 中島校長は「毎日早寝早起きで朝ごはんを食べる。自分にできる手伝いを見つけて続けること。毎日こつこつと勉強すること」と夏休みの約束を語った。

 奄美市の「海の環境を守る標語」で3人の児童と、大島地区でスポーツに携わり優秀だった2人の児童に奄美市からの賞状の授賞式もあった。

 西村波瑠さん(2年)は「1学期は算数を頑張った。夏休みは空手の試合があるので1位になりたい」と意欲を見せた。