「みんな大好きになった」公立小中学校で終業式 みんなの一学期の思い出は…?
愛媛県内の公立小中学校で夏休みが始まることを報じる。
余土小学校では熱中症対策を取り、終業式を行った様子。
児童たちの一学期の成果や夏休みの予定、思い出について紹介。
あすから待ちに待った夏休みです。愛媛県内の全ての公立の小中学校できょう終業式が行われました。
松山市の余土小学校では、全校児童およ790人が熱中症対策のため、放送室とリモートでつないだそれぞれの教室で終業式に臨みました。
式ではまず、児童を代表して3年生の伊藤はなさんが1学期に頑張ったことなどを発表しました。
(児童代表・伊藤はなさん)
「みんなが泳ぎ方やコツなどを教えてくれて、最初はできなかったクロールができるようになりました」
続いて、上野直記校長が「普段できないことにチャレンジして、元気に素直な心で夏休みを過ごしましょう」とメッセージを送りました。
式のあと、1年生の教室では、児童たちが担任の教諭から初めての通信簿を受け取り、一学期の思い出や夏休みに楽しみにしていることを元気よく発表しました。
(女子児童)
「入学した時は友達できなかったけど、先生も優しくなったからみんな大好きになった」
(男子児童)
「プールに行くことが楽しみ」
(女子児童)
「私は夏休みにそうめん流しに行って魚を釣って食べて、そうめんを頑張ってとりたいです」
(女子児童)
「夏休みは宇和島に行って、花火とか牛鬼を見に行きたい」
また、1学期はどんなこと頑張ったか聞いてみると…
(男子児童)
「ドッジボールで勝つこと」
(女子児童)
「体育でマットをしたこと。前周りとか後ろまわり」
愛媛県教育委員会によりますと、県内の公立の小中学校392校できょう終業式が行われ、あすから40日余りの夏休みに入ります。