# 奄美群島

サンゴの島で環境保全学ぶ 喜界町でJACツアー 学生ら自然体感、魅力知る
2024.07.04

サンゴの島で環境保全学ぶ 喜界町でJACツアー 学生ら自然体感、魅力知る

 島の魅力や人の温かさに触れながら地域課題を学ぶ、日本エアコミューター(JAC、鹿児島県霧島市)の環境保全ツアーが6月29、30の両日、喜界島であった。九州内の大学生を中心に、男女18人が1泊2日の日程で来島。サンゴ礁の魅力や海洋ごみ問題の実態に触れ、自然保護や地域資源活用への理解を深めた。<

【島々の地域づくり事業協組】 移住促進、働き手確保へ 制度4年で発足5組合に
2024.06.30

【島々の地域づくり事業協組】 移住促進、働き手確保へ 制度4年で発足5組合に

 人口の減少が続く奄美群島。その一方、新しい暮らしを求めて移り住んでくる人は多い。そこに至る経緯はそれぞれだが、4年前に創設された国の制度を活用した移住例が広がっている。受け皿となっているのは各地の「特定地域づくり事業協同組合」(特地事業協組)。今月26日に、鹿児島県奄美群島内5組合目が宇検村

鹿児島県知事選 問われるもの 奄美の基盤関わる県政の影響力
2024.06.21

鹿児島県知事選 問われるもの 奄美の基盤関わる県政の影響力

 鹿児島県のトップを選ぶ県知事選挙がスタートした。北は長島町から南は与論島まで南北約600㌔(鹿児島市から大阪市までの直線距離とほぼ同じ)と県内全域を対象とする選挙だ。立候補している3人の候補者全員が県都・鹿児島市で出陣式し第一声を上げ、選挙期間中に候補者本人が奄美群島入りする機会は限定的だけ

「まるごと奄美」感動体感 東京で島の伝統文化PR  郷土料理に島唄、VR観光も
2024.06.17

「まるごと奄美」感動体感 東京で島の伝統文化PR  郷土料理に島唄、VR観光も

 鹿児島県奄美群島の伝統文化体験イベント「まるごと奄美in東京」(同実行委員会主催、東急ホテルズ&リゾーツ共催)が15、16の両日、東京都武蔵野市の吉祥寺エクセルホテル東急で開かれた。奄美ファンや出身者など約500人が参加。奄美の食材を使った料理や黒糖焼酎を味わいながら、島人(シマッチュ)たち

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点
2024.06.16

奄美関連作家展始まる 県美展入賞作など22点

 「第70回記念県美展奄美関連作家展」が15日、鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で始まった。県美展で入賞・入選した奄美群島在住者の作品を中心に、写真、洋画、日本画、工芸など多彩なジャンルの22点が並んでいる。30日まで。 鹿児島県美術協会など主催の

危険な暑さしのぐ、シェルター 大和村いち早く指定 奄美市、与論町も準備中
2024.06.15

危険な暑さしのぐ、シェルター 大和村いち早く指定 奄美市、与論町も準備中

 熱中症など健康に重大な被害を及ぼす暑さが予測される場合に発表される警戒情報「熱中症特別警戒アラート」の運用が、今年4月24日から始まった。鹿児島県・奄美群島の各市町村は冷房が効いた施設を「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」としてあらかじめ指定し、特別警戒アラートが出た際に一般開放する

鹿児島県 23年度県消費生活相談 副業・投資トラブル増加 大島件数、前年度比32件増 若年者層も増加傾向
2024.06.15

鹿児島県 23年度県消費生活相談 副業・投資トラブル増加 大島件数、前年度比32件増 若年者層も増加傾向

 県消費生活センターは、2023年度消費生活相談の概要をまとめ公表した。奄美群島を対象とした県大島消費生活相談所を含む同年度に寄せられた相談総件数は4354件で、前年度に比べ2・2%(95件)増加した。内訳で大島は32件増の175件となった。全体の相談では副業・投資トラブルが増えている。

レジャーシーズン前に合同訓練 奄美海保とダイビング安対協 8年ぶり潜水訓練も
2024.06.14

レジャーシーズン前に合同訓練 奄美海保とダイビング安対協 8年ぶり潜水訓練も

 奄美海上保安部(大場伊佐大部長)と奄美群島地区スキューバダイビング安全対策協議会(中田留弘会長、会員37事業所)は13日、鹿児島県奄美市の名瀬港新港地区で合同の潜水訓練を実施した。ダイビング中の事故を想定し、海中での行方不明者の捜索や溺れた人を海上に引き上げる訓練を協力して行い、救助活動に関

5年ぶりの再会喜ぶ  奄美群島36年丑寅会 FM中継、熱気シマに届く
2024.06.11

5年ぶりの再会喜ぶ  奄美群島36年丑寅会 FM中継、熱気シマに届く

 奄美群島36年丑寅(うしとら)会は9日、第6回懇親会を東京品川区の日本民謡会館で開いた。丑寅会は、1961(昭和36)年度の丑年・寅年生まれの鹿児島県奄美群島の小中学校出身者による合同同窓会として2013年に結成。5年ぶりの開催に約120人の「同級生」が集まり、旧友との再会を喜んだ。

サンゴ礁の生き物に歓声 沖永良部島で観察会 地元の小中学生と保護者ら参加
2024.06.11

サンゴ礁の生き物に歓声 沖永良部島で観察会 地元の小中学生と保護者ら参加

 奄美群島サンゴ礁保全対策協議会(会長・平田博行奄美市世界自然遺産課長)主催のサンゴ観察会が8日、鹿児島県沖永良部島の沖泊海浜公園(知名町)であった。知名・和泊両町の小中学生と保護者らが干潮時のリーフの上を歩いて生き物探しに挑戦し、豊かな自然の魅力を体感した。 観察会は地元の子ど

鹿児島県 産業基金協の国債購入承認 高校サミット継続へ協力要請も 群島各種協議会
2024.05.29

鹿児島県 産業基金協の国債購入承認 高校サミット継続へ協力要請も 群島各種協議会

 奄美群島12市町村の首長らで構成する各種協議会は28日、奄美市名瀬のアマホームPLAZAであり、11会合が開かれた。奄美群島地域産業振興基金協会では、特定資産の2億円で20年物国債を購入し運用していくことを承認した。市町村会では、大島高校の貴島邦伸校長がらが次期「高校生サミットIN奄美」の継

佐賀のノリ漁師が「ラ・カンパネラ」披露 徳之島町文化会館30周年記念で
2024.05.29

佐賀のノリ漁師が「ラ・カンパネラ」披露 徳之島町文化会館30周年記念で

 今年4月に他界した世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさんが奏でていた難曲「ラ・カンパネラ」に心を揺さぶられ、その日以来、独学でこの曲をマスターした佐賀県のノリ漁師・徳永義昭さんが5月24日、徳之島町文化会館(徳之島町亀津)でリサイタルを開いた。同館開館30周年記念の一環。(奄美群島南三島経済

移住や沖縄との連携促進 国交省、奄美振興の新基本方針策定
2024.05.25

移住や沖縄との連携促進 国交省、奄美振興の新基本方針策定

 国土交通省は24日、3月末に成立した改正奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)に基づき、鹿児島県奄美群島の振興開発の意義や方向性を示す基本方針を、関係省庁と協力して策定したと発表した。法改正を踏まえ、振興開発の方向性として、空き家活用などによる移住・定住の促進や、沖縄との連携による持続的な観光

鹿児島県 「ウケユリ」保護へ協議 瀬戸内町・請島 自生地の現地視察も 同行規制の運用方法確認
2024.05.25

鹿児島県 「ウケユリ」保護へ協議 瀬戸内町・請島 自生地の現地視察も 同行規制の運用方法確認

 瀬戸内町教育委員会などは22日、奄美群島の固有種「ウケユリ」の視察を同町請島の自生地、大山(標高398㍍)で行った。町立図書館・郷土館職員ほか、町文化財保護審議会(山元俊二会長)、「池地みのり会」(三ノ京浩人会長)が参加。生育状況の確認とともに会合が開かれ、町が2006年以降、大山入山時に義

鹿児島県 新たな奄振基本方針策定 定住・移住促進、稼ぐ力など5方向 国交省
2024.05.25

鹿児島県 新たな奄振基本方針策定 定住・移住促進、稼ぐ力など5方向 国交省

 【東京】奄美群島振興開発特別措置法の有効期限を2028年度末まで5年間延長する法律が4月施行されたが、国土交通省は24日、同法に基づいて奄美群島の振興開発を図るため、新たな奄振基本方針を策定したと発表した。振興開発の方向として①移住・定住の促進②自然及び文化の継承③活発な稼ぐ力の向上④住民の

珍鳥チゴモズ、喜界島に飛来 伊地知さん撮影
2024.05.22

珍鳥チゴモズ、喜界島に飛来 伊地知さん撮影

 鹿児島県喜界町川嶺で17日、絶滅の恐れがある野鳥チゴモズの飛来が確認された。近くに住む伊地知告さん(68)が見つけ、撮影に成功した。国内でも繁殖地が限られている珍しい鳥で、奄美群島への飛来は初記録の可能性がある。 伊地知さんによると、同日夕方ごろ、川嶺の休耕地近くの木に止まって

ニューヨークで奄美をPR NY奄美会、ジャパンパレードに出演
2024.05.19

ニューヨークで奄美をPR NY奄美会、ジャパンパレードに出演

鹿児島県 群島PTA連絡協研修会 「奄美のよさを生かし」連携・協働へ 事例発表や講演会 天城町で開催
2024.05.19

鹿児島県 群島PTA連絡協研修会 「奄美のよさを生かし」連携・協働へ 事例発表や講演会 天城町で開催

鹿児島県 喜界島で「チゴモズ」確認 初記録可能性「かなり珍しい」
2024.05.19

鹿児島県 喜界島で「チゴモズ」確認 初記録可能性「かなり珍しい」

〝心の花〟咲かせよう 龍瀬小で「人権の花」運動開校式 龍郷町
2024.05.17

〝心の花〟咲かせよう 龍瀬小で「人権の花」運動開校式 龍郷町