笑顔になる《準備運動》教師目指す大学生が考えてみた
大学生が子どもたちの心身と成長過程を踏まえた新しい「準備運動」を提案
長崎大学の学生がオリジナルの準備運動を19日発表
運動内容は柔軟や筋力トレーニングだけでなく、ダンスや激しい運動も取り入れる
「準備運動」をもっと楽しく!
教員を目指す大学生が子どもたちの心身と成長過程を踏まえた「新しい準備運動」を提案しています。
♪Bling-Bang-Bang-Born
屈伸じゃない、柔軟じゃない、全く新しい「準備運動」。
長崎大学教育学部の学生が、子どもたちが様々な機会で取り組まなければならない「準備運動」を、より楽しいものにするために「オリジナルの準備運動」を考え、19日発表しました。
♪ドラえもん~
小学校低学年向けの運動を考えたグループは、徐々に息を上げる動きを取り入れました。
学生:
「柔軟を入れて少しずつ心拍を上げていく、2番でダンスを入れることでもっと体をあたため、途中のスローパートでは筋力トレーニングの要素を入れた。本格的な体育の授業前の準備運動として全身の動きを取り入れた」
別のグループは中高生向けの準備運動を提案。
「複雑で強度の高いものになるように構成にした」という運動は、バーピージャンプで激しく動きます。
上下に動いた後は左右にー。
最後は連続24回ジャンプ!
…もはや準備運動ではない激しさで気持ちまで高揚させる運動を提案しました。
長崎大学教育学部 松富ひなのさん:
「既存の運動をただ使うだけではなくて自分のちょっとしたアイデアを入れることで子どもたちにも熱を入れて教えることができると思う」
長崎大学教育学部 田淵綱二朗さん:
「真似して楽しく体を動かしてもらえたらいいと思う」
子どもたちと一緒に取り組む日がくるかもしれません。
準備運動の概念さえ突き破る、瑞々しい学生たちの提案です。