シード校 海星が初戦敗退、鹿町工業が1対0で下す 高校野球長崎大会【長崎】
AI要約
夏の高校野球長崎大会での海星対鹿町工業の試合結果。鹿町工業が1対0で勝利し、海星は敗退。鹿町工業が7回に先制点を奪い、海星は8回にランナーを得点圏に進めるものの得点できず。両主将のコメントでは、鹿町工業は次戦に向けて全力を尽くす意向を示し、海星は打撃力不足を反省している。
夏の高校野球長崎大会は18日から2回戦でシード校も登場しています。ビッグNスタジアムの第1試合は、第2シードの海星が鹿町工業と対戦しました。
2年ぶりの甲子園出場を狙う海星は初戦を川棚をコールドで下した鹿町工業と対戦です。双方とも決め手にかけ無得点のまま迎えた7回、先制したのは鹿町工業でした。
ランナーを２塁に置いて２番・渡邊の中間へのタイムリーで１点を奪います。
巻き返しを図りたい海星は、8回の表、2人が続けてヒットを放ち、ノーアウト１、３塁と得点圏にランナーを進めます。
しかし鹿町工業のピッチャー宮木に抑えられ、ランナーを帰すことができません。
その後も両者譲らず1対0で鹿町工業が海星を下しました。
鹿町工業の山本優人主将は「次の試合も簡単な試合ではないので、この流れを切らさずに一戦一戦頑張っていきたい」と話していました。
また海星の田中朔太郎主将は「強い打球を打てなかったのが自分たちのきょうの敗因。やりきれてない、不完全燃焼で終わってしまって一番悔しかった」と述べています。
